2024年11月21日
こども家庭庁は9日、
少子化対策の財源として医療保険料と合わせて徴収する「支援金」について所得別の負担額の試算を公表しました。
大企業や中小企業で働く人の年収が2028年度時点で600万円なら月額1000円、年収1000万円なら1650円となるようです。
支援金の徴収は26年度から段階的に始め、
28年度に1兆円程度を見込むみます。
試算では、年収200万円の人から200万円きざみで年収1000万円までの人の負担額をそれぞれ算出。
例えば、年収600万円の人の負担額は26年度に月額600円で、28年度に1000円となる見通しです。
今後賃金が上昇すれば、負担額は減る可能性があると政府は言っているが、果たしてどうなるでしょう。
全ての企業で同じように賃上げされるわけではないので、
賃上げが進まない企業の従業員は負担率も上昇するため「実質的な追加負担」になる可能性が高いですね。