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ふるさと納税  泉佐野市が逆転勝訴

こんにちわ!ゆきおです。













日経新聞やその他メディアにも大きく報道がありました。
















大阪府泉佐野市 逆転勝訴!!!!

















2019年6月1日からふるさと納税の規制が始まり、以下の市町村がふるさと納税対象団体から除外されました。



①大阪府 泉佐野市
②静岡県 小山町
③和歌山県 高野町
④佐賀県 みやき町



理由としては、

新制度が始まる前に、「返礼割合が3割超」や「地場産品以外の返礼品を提供」したことによって、高額な寄付金を受領した市町村ということだそうです。



( ̄ー ̄)一言メモ
(あと、忘れてはいけないのは東京都ですね。ふるさと納税の税収は地方へ移転するため東京都に寄付されても地方にお金が移ってしまいます。事務負担ばかり増えてしまうので、東京都は自ら離脱した形となります。)




















これに対し、納得がいかない!として、国を相手に戦いを始めたのが「大阪府 泉佐野市」です。














まさしく、泉佐野市の戦い!ですね(/・ω・)/うぉぉ






























勝利までの道のりはかなり険しいものとなったようですが、結果勝利を手にしたのが泉佐野市となりました。















最高裁判所の判決理由は、「新制度の施行前は、返礼品の提供で特に法令上の規制は存在しなかった」 ということだそうです。



















当時、この状況を受け2019年は泉佐野市への寄付(ふるさと納税)は止めておこうと思った方や、泉佐野市へ寄付をして確定申告には寄付金を入れずに申告をした方もいらっしゃるのではないでしょうか?

















今回、逆転勝訴によって2019年6月以降泉佐野市への寄付を行ったけども確定申告に入れなかった方は、更生の請求(税金を一部戻してもらう手続き)が出来るのではないかなとふと思いました。



















まだ断言はできませんが、今後国税庁等からふるさと納税について何か情報が発信されるかもしれませんね。

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