2020年6月8日
こんにちわ!!
本日は、中小企業経営強化税制について少しだけお話できればと思います。
★中小企業経営強化税制の資料はこちらから★
中小企業経営強化税制とは、中小企業等(要するに法人、個人どちらでも可)の方々に投資促進の目的からつくられた税制です。
制度の内容
青色申告書を提出する
①中小企業者等が、
②指定期間内に、中小企業等経営強化法の認定を受けた経営力向上計画に基づき
③一定の設備を新規取得等して
④指定事業の用に供した場合、即時償却又は取得価額の10%(資本金3000万円超1億円以下の法人は7%)の税額控除を選択適用することができます。
難しい言葉が多くありますが、以下の1~2のポイントを押さえて頂ければこちらの税制を活用できるかもしれません。
1.投資(購入)される設備の種類 ※2台3台のまとめての金額ではなく1台あたりの金額です。
機械装置⇒160万円以上
工具⇒30万円以上
建物付属設備⇒60万円以上
ソフトウェア⇒70万円
こちらは、なんでも良いわけではなく金額がある一定以上でないと税制が使えませんということです。
2.投資(購入)する前に専門家等へ相談する
こちらの税制は、
投資(購入)して使い始めてから申請等をするのではなく、
投資(購入)する前に証明書や申請書といったものを提出して、
認定を受けることができたら初めて納品し使いはじめる流れとなりますので、
まずは○○を購入しようと思っているんだけど、この税制使えますか?といったような形で相談されると良いと思います!
1と2のポイントに関しては、おおまかなポイントになりますので、検討されている方は一度専門家等へ相談されることをおすすめします。
ゆきおでした。