ある休日の午後。

あるスタバにて。

ふと周りを見ると、

中学生？高校生？かな。

なにやらプリントを広げて、

勉強している子が意外と多いなと。

あぁ、テスト週間？

ふと見ると、

小学生くらいの男の子も

カウンターにテキストたくさん！

隣にいるお母さんらしき人に

iPadを使ったりして、

勉強を教えられながらやっている。

へぇ、こんなところで親子で勉強かぁ。

よく見ると、

すでに始めに頼んだと思われる飲み物はなくなっていて、

お母さんらしき人が席を立った。

その間、その子はゲームを取り出して夢中。

そのうちお母さんらしき人がおかわりの飲み物を運んできた。

そしてまた勉強開始。

スタバの椅子には持参したクッション、

カウンターの下にはテキストやら荷物を置くための

簡易棚まで用意されている。

お店のかもしれないけどね。

え？

ところで、

この人たち、一体いつからいるの？

んでもっていつまでいるの？？

そのうちにスタバはどんどん混んでくる。

みんな空いた席はないかと探している。

よく見ると私の隣にいる女子二人、

二人なのに、勉強するためにテーブルがいるからか、

二人なのに、一人一台ずつテーブルを確保して、

そのうちのひとりはもう勉強すらしていなくて

机にプリントを広げたまま時々隣の友達と喋りながら

音楽聞いてるだけ。

気がつけばレジ前は長蛇の列が。

あのさぁ、

お店の利用の仕方は人それぞれ自由だけど、

利用の目的は色々あるだろうけど、

もう少し、お店の空気感じたらどうかな。

ほらほらお母さんらしき人、

みんな見てますよ。

だから〜隣の女の子たち、

そろそろ二人で一緒に座って席一つ空けたら？

なんてこと、ブツブツ言ってるわたくし、

嫌味なおばさんになってるのかな。

なんてことを考えながら、

自分が注文したフラペチーノのカップに書かれた

ハートの思いやりにホッとした休日でした。